Protocols
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•凍結融解法用です
•本法ではLBA4404株を用いた
準備するもの
・YEB培地
•YEB+Str(100 mg/L) plate
•20mM CaCl2(オートクレーブ滅菌したもの)
•液体窒素
※StrはRif(100 mg/L)でもOK
※Str(or Rif)はヘルパープラスミドを持つ物を選抜するために添加する
YEB培地の調製
1 M MgSO4を調整し、濾過滅菌する。
Beef Extract 2.5 g
Yeast Extract 0.5 g
Bacto Pepton 0.5 g
Sucrose 2.5 g
10 N NaOH 50μL
を脱塩水 約300 mLにスターラで完全に溶かす。
500 mLにメスアップ
•YEB Agrを作る時はBacto Agar 6 gを加える(1.2%)。
オートクレーブ
滅菌済み1 M MgSO4 600μLを添加し、よく攪拌する。
•Beef Extractは容器に直接計り取る
操作(全て無菌操作)
1.白金耳でLBA4404株 グリセロールストックをYEB+Str plateに播種
アルミ箔で覆い遮光培養(28℃、2-3日)
2.白金耳でシングルコロニーを採り、3 mL YEB培地に接種し、振盪培養(28℃ 200 rpm 1-2日)
3.培養液2mLを採り、40 mLのYEB+Str(100mg/L)培地の入った坂口フラスコに移し、振盪培養(28℃ 200rpm)
OD600の値がおよそ0.8になるまで培養する(4-8hrくらいかかる)。
4.培養液を氷上で冷却
培養液30mLを遠沈管に移し、遠心(4000rpm 4℃ 10min)
上澄み液を捨てる(※オートクレーブ後廃棄)
5.沈殿を氷冷しておいた20 mM CaCl2 1mLに懸濁
1.5 mL容エッペンチューブに200μLずつ分注
液体窒素で急冷
6.-80℃で数ヶ月保存可
Agrobacterium tumefaciens Competent cellの作成
Wednesday, February 13, 2008