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エタノール沈澱

この操作により溶液中に含まれる核酸の大部分が、分子の大小に関わらず回収される。


1)DNA溶液に1/10容の5.2 M 酢酸ナトリウム、2.5容のエタノールを加え、転倒混和

2)-80℃に30分以上放置

3)12000 r.p.m.、4℃で30分間遠心

4)上清を捨てる


70%エタノールによるリンス

この操作を行うことで、エタノール沈澱のペレット自体を固くすると共に沈澱に含まれる塩をある程度除去することが出来る。


1)エタノール沈澱のペレットに適量(エタノール沈澱にしていた時の溶液と同程度)の70%エタノールを重層

2)12000 r.p.m.、4℃で3分間遠心

3)上清を捨てる

エタノール沈殿

Wednesday, February 13, 2008

 
 

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