Protocols
Protocols
Promega pGEM-T vectorを用いてTA cloningを行う時のプロトコール。
もちろん、自家製T-vectorの時も同様の方法でTA cloningが可能である。
非校正機能保有の酵素の方が効率はよい。
また、alpha型DNA polymeraseの場合は適用不可
☆Protocol!☆
1) PCR断片を精製する(Qiagenのキットなど)。
2) PCR断片の一部をとって、濃度測定
3) pGEM-T vector : PCR fragment = 1 : 3 程度(モル比)になるように混ぜる。通例として、T-Vector使用量は5倍希釈したものを1-2μL程度
4) 3)と等量のLigation Mighty Mix (Takara-bio)を加え、ピペットのチップで混ぜる
5)16℃で30分以上インキュベート。
6) 通常通り、形質転換。
*濃度測定が面倒くさいとき:たくさん増幅産物が確認できていて、精製後液量が30 µL
くらいなら、1/5 pGEM-T : PCR産物 : Ligation Mix = 1: 1.5 : 2.5くらいで多分いける。液量は少ない方が効率がいい。
TA cloning
Wednesday, February 6, 2008