Protocols
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従来法
1)下記のMaster Mixを試料数+1分まとめて調製し、PCRチューブに10 µLずつ分注する。
Master Mix for 1 Amplification
µl*10 µl-1
Sterilized H2O7.1
dNTPs (2 mM each)0.8
PCR-Puffer (10 X)1.0
M13 Forward Primer (20µM)0.5
M13 Reverse Primer (20µM)0.5
Taq Polymerase0,1
2)ターゲットのコロニーをクリスタルチップで突つき、必要があれば別プレートにレプリカをとってから、1)の溶液に浸け、2-3回ピペッティング
3)チップを捨て、蓋を閉めてPCR反応
94℃、3 min (1 cycle)
94℃、30 s→55℃、30 s→72℃、α min* (30 cycle)
4℃、hold (1 cycle)
*挿入断片長1 kbあたり1分、1 kb未満の場合1分
4)loading dyeを加えて電気泳動して挿入断片長を確認する
簡便法
Colony PCR kit [例:Colony PCR M13 SET (Nippongene)] を用いると、反応終了後loading dyeを入れることなくそのまま電気泳動できる。この場合、Master Mix 1 mLあたりにSYBr Greenを1-2 µL加えておくと、泳動後そのまま結果を確認できる。多検体(96穴プレート)対象時には、分注用マイクロピペットを使って分注すると便利である。
コロニーPCR (pUC系プラスミド)
Monday, March 3, 2008